ChatHead

衝撃の事実!ハトのパパは子育ての時に体の“あの部分”からミルクがでるんだって…! | rooVeR [ルーバー]

このエントリーをはてなブックマークに追加
0

衝撃の事実!ハトのパパは子育ての時に体の“あの部分”からミルクがでるんだって…!

鳥類は哺乳類じゃない。というのは常識ですが、びっくりすることにおっぱい?で子育てする鳥がいるのです。それがハト。なんとハトは、メスだけでなくオスも負けずに、あの鳩胸からミルクを分泌してヒナに与えているのです。

あの部分って…どこ?

その前に、確認ですが…

哺乳類→胎児を母親のお腹で育てる。
鳥類・は虫類など→卵を産んで温めてヒナをふ化させて育てる。

つまり、
哺乳類は母親の身体からおっぱいを分泌して赤ちゃんに与え、鳥類は巣にいるヒナにせっせとエサを運びますよね?
gettyimages (104687)

鳥がおっぱいを与えることはない、と言うのは常識です。でも、ここにその常識を打ち破る鳥類が存在していました。しかも私たちのごく身近に住んでいる鳥、ハトがそうだったのです。
公園や駅のホームでよく見かけるキジバト、ドバトなど、ハトたちは、ヒナを育てるとき、素嚢(そのう)という器官で作られたミルク状の液体「ピジョンミルク」を与える習性があります。ピジョンは英語でハトのことですから、ピジョンミルクはそのまんま「ハトの乳」ですね。成分も哺乳類のおっぱいと似ているのだそうです。

でも乳首がないハトは一体、どうするの?気になる!

そうそう、みなさんご存知の通り鳥には乳首がありません。もしあったとしてもくちばしでは吸いにくそうですよね。

そこでハトの親はピジョンミルクを口から吐き出し、ヒナの口に与えます。

子どものためにプチ断食する親ハトの献身

ヒナがかえる直前、親ハトは固形物を食べることを一時ストップします。これはミルクに固形物が混じらないようにするため。つまり、生まれたばかりのヒナが固形物を飲み込まないようにという親の愛なんです。ヒナはふ化して1週間ほどの間は、ピジョンミルクだけで育ちます。
rooVeR (104692)

via rooVeR
その後、親ハトはピジョンミルクと自分の素嚢にしばらくキープして柔らかくしたエサを、ミックスして与えます。ヒナは生まれて2週間程度までピジョンミルクを与えられます。親元にいる間は、ピジョンミルクは分泌されます。このピジョンミルクはメスだけでなくオスも分泌しています。おっぱいは母親しか与えられませんが、父親が与えられるというのは合理的ですね。

いつでも子育て可能!ハトは1年中繁殖期

rooVeR (104696)

via rooVeR
多くの鳥は、ヒナの成長に欠かせないタンパク質や脂肪分をとらせるため、虫の幼虫や昆虫などをエサとして与えます。そのため、子育ての時期がエサの豊富な春~夏になるよう、出産時期を調整しています。でもハトはそんな計算をしません。1日何度も交尾を行い、1年間に7~8回も産卵をします。鳥なのに繁殖能力が高いのは、タンパク質や脂肪分の豊富なピジョンミルクがあるおかげです。
ハトの両親が出すピジョンミルクは、ヒトやウシの乳と比べても、たんぱく質と脂肪分の含有率は非常に高いのだそうです。ちなみにハトは1回に2個ずつの卵を産みます。不幸にも片方がふ化しなかった場合、生まれた1羽のヒナは両親から2羽ぶんのピジョンミルクを与えられ、たった1週間で通常のヒナの倍くらいの大きさにまで育つそうです。太り過ぎで苦労しそうです。
gettyimages (106672)

平和の象徴として語られることの多いハト。夫婦で協力して子育てをするなんてほほえましいですね。
さらに、ハトは完全一夫一婦制で、絶対に浮気をしないのだとか。子育てのためのマイホーム(巣)も古い巣をリフォームしての利用して労力を削減するなど、できるだけ多くのヒナを育てるための努力を惜しみません。ハトのパパ、イクメンとしてかなり優秀なのではないでしょうか。
thinkstock (106730)

text:曽田照子

変わったハトが見れる動物園はこちら!

【埼玉県こども動物自然公園】
埼玉県のシンボル、シラコバトに会える。
http://www.parks.or.jp/sczoo/inventory/inventory-indexf.htm

【福岡市動物園】
羽の色がとてもきれいなキンミノバトに会える。
http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/animals/detail/90

【東武動物公園】
世界で最も大きくなるハトの仲間オウギバトに会える。
http://www.tobuzoo.com/zoo/list/details/391/
このエントリーをはてなブックマークに追加

WRITER

RECOMMEND

CATEGORY RANKING

CATEGORY RANKING

RECOMMEND

WRITER