ChatHead
このエントリーをはてなブックマークに追加
0

早くもコーヒーの世界に次のブーム到来?うわさの「フォースウェーブ」って?

今、世界でブームになりつつある「サードウェーブコーヒー」。日本でも多くのカフェが独自のコーヒーセオリーを持って、次々とオープンしていますが、早くもそのブームに次にくる「フォースウェーブブーム」が話題になりつつあります。

thinkstock (118808)

コーヒーの歴史における「ファーストウェーブ」、「セカンドウェーブ」

今となっては世界中で当たり前のように飲まれているコーヒー。そんなコーヒーにもやはり歴史があります。歴史を通じて、コーヒーの様式はさまざまに変化し、進化してきました。では、コーヒーはこれまでどのように変わってきたのでしょうか。その点を簡単に振り返ってみましょう。
gettyimages (117570)

まず「ファーストウェーブ」ですが、これは19世紀後半から1960年代頃まで。

この時期にコーヒーの大量生産が可能になり、また流通が発達したことから、家庭や職場においても安く手軽に入れられるメジャーな飲み物として親しまれるようになりました。インスタントコーヒーが発明されたのもちょうどこの時期です。
「セカンドウェーブ」が来てからはどのような動きが見られたでしょうか。「スターバックス」や「タリーズコーヒー」、これらは“シアトル系コーヒー”と呼ばれますが、その名の通り、アメリカのワシントン州シアトルを中心として西海岸から広まってきたコーヒーのスタイルです。1960年代からこのスタイルが広まり、深煎りのコーヒーを中心に、人々は風味を重視するようになりました。
gettyimages (117568)

また、エスプレッソにスチームで泡立てたミルクを混ぜて作られる「カプチーノ」や「カフェラテ」が広く受け入れられるようになったのもこの時期。

カフェのロゴが入ったテイクアウト用のカップを持って飲みながら街を歩く姿も、今ではいろんな街で当たり前の光景になりましたね。

今まさにブームになっている「サードウェーブ」って?

rooVeR (106505)

via rooVeR
それでは、私たちが今生活しているこの時代に、コーヒー界ではどのようなことが起こってきているのでしょうか。実はこの「サードウェーブブーム」はさまざまな要素から成り立っています。
まずは「シングルオリジン」です。それまではコーヒー豆を原産国別に分類、ブレンドしていましたが、その後、ブレンドはせずに、1本の苗木から採れるコーヒー豆ごとにその良さを引き出そうとする動きが見られるようになりました。

この豆にはこの挽き方、この豆にはこの入れ方というように、その豆独自の特性を最大限に生かそうという努力です。
istockphoto (117572)

また、「スペシャルティコーヒー」という、栽培から消費者のカップに至るまでのコーヒーの品質を徹底管理することによって、より高品質で欠陥のないコーヒーを提供しようとする取り組みも別の要素といえます。これにより、消費者がより一層満足できるコーヒーが実現したのです。
その他にも、カフェによっては異なる抽出器具を取り揃え、使うコーヒーの品種によって抽出方法を変えたり、カプチーノやカフェラテのようなエスプレッソベースのコーヒーに描かれるラテアートが一般的になってきたことも、サードウェーブの要素といえるかもしれません。

まだ、いろいろな説が行き交っている「フォースウェーブ」

thinkstock (118809)

そんな中、すでに次のコーヒーのブームとして「フォースウェーブ」という言葉が聞こえ始めています。今後、コーヒーの世界はどのような変化を見せていくのでしょうか。
例えば、時代と共に、そしてブームを過ぎるごとに人々のコーヒーの質に対する認識は高まってきていますので、今後、消費者のコーヒー豆の入手方法が変わるのではないかという見方があります。
istockphoto (117573)

または、近年、人々の健康に対する認識の高まりに伴い、「デカフェコーヒー(カフェインを取り除いたコーヒー)」の需要が増えてきていますので、デカフェコーヒーがブームを巻き起こすのかもしれません。
ただ、サードウェーブブームの発端の国・アメリカでは、今、「ニトロコーヒー」が話題になっているのも見逃せません。
ニトロコーヒーとは別名「ドラフトコーヒー」とも呼ばれるコーヒー。まるでビールのような名前ですが、その名の通り、ビールサーバーを使って提供されます。
アメリカのオレゴン州ポートランドに本社がある「STUMPTOWN COFFEE(ストンプタウンコーヒー)」が2012年に販売を始めたもので水出しコーヒーに窒素を加え、まるで黒ビールのようにクリーミーな泡が特徴です。
日本でも徐々に話題を集めており、東京では「VERVE COFFEE ROASTERS」(新宿)や「ForuCafe」(早稲田)、関西では「グリーンベリーズコーヒー」(神戸)や「Drip-X-Café」(大阪)など、どんどん取り扱うカフェが増えてきているのです。
「STUMPTOWN COFFEE」と言えば、まさにサードウェーブブームを巻き起こしたコーヒーショップでもあります。

「ニトロコーヒー」が「フォースウェーブブーム」とは言い切れませんが、こうして新たなコーヒーの楽しみ方が増えるのはコーヒー党にとっては嬉しいですよね。
このエントリーをはてなブックマークに追加

WRITER

RECOMMEND

CATEGORY RANKING

CATEGORY RANKING

RECOMMEND

WRITER