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笑ってるわけじゃないよ!〇〇なときにしか見れない馬のフレーメン現象ってなぁに? | rooVeR [ルーバー]

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笑ってるわけじゃないよ!〇〇なときにしか見れない馬のフレーメン現象ってなぁに?

大昔から人間のすぐそばにいた馬たち。乗馬もちろん、荷車を引いたり、……人類の歴史の一部といえるかもしれません。馬はとても賢くて世話をする人の顔を記憶したり、慣れていない人をからかったりすることもあるんだとか。馬の不思議な世界をのぞいてみましょう。

わたしたちと深く結び付きのある馬

現在、世界中に200品種以上、さまざまな体格、大きさの馬が飼育されています。今や、馬はペットとして飼育している人がいるほど…!

今日は、そんな馬について生態や、気になるあの仕草について迫っていきたいと思います。
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いきなりびっくり!小さい馬の種類=ポニーというのは大間違いだった!

牧場などで見かける「ポニー」は、実は特定の品種をさしているのではありません。肩までの高さが147cm以下の馬なら品種を問わずポニーです。ポニーの中でも一番小さなファラベラは体高80cm以下で70kgほど。ペットとして室内で飼う人もいるそうです。ちなみに世界最大級の馬はペルシュロンという品種。大きなものでは体高2m以上、体重は1tにもなります。

知られざる馬の生態…!

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馬には指がありません。硬い蹄(ひづめ)がありますが、これは中指が変化したもの。他の指は退化してしまったため、人間で言うと中指だけで立っているという状態。後ろ足の後方の中程にある関節は「かかと」だそうです。

馬は立ったまま眠る!?しかも中指だけで!?

野生の頃に外敵から身を守るために立って寝ていた名残から、飼育されている馬もほとんどが立ったまま眠ります。そうすると、人間でいうと中指だけで立って寝ている、ということになりますね。
睡眠時間は短くたった約4時間。それであんなに早く走れるのですから、すごいですね。

実は、めちゃくちゃ目が大きい!なんと重さ100g!

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黒目が大きくてかわいい馬の目。実は馬の眼球は哺乳類の中では最大級のサイズ。縦横48mm奥行き44mm、重さは100gもあるそうです。人間の眼球が直径約24mm約7.4gですから、大きさの違いが何となく分かるでしょうか。

真後ろ10度以外はすべて見える!馬は別々の目でものを見ています

また視野もとても広く、なんと自分の頭の真後ろを除いた350度四方を同時に見ることができます。ちなみに人間の視界は左右120度くらい(眼球を動かさずに真横を見ることは難しいですよね)。しかも馬は左右の目で別々のものを見ることが可能です。これを「単眼視」といいますが、草原で迫る捕食者を一瞬でも早く見つけて逃げるためだったとか。
競走馬は遮眼帯(ブリンカー)という視界をさえぎる道具で目の周りを囲っています。これは、前だけを見るようにさせるため。自分の影や周囲の馬の姿が眼に入るとおびえてしまう馬も少なくないそうです。

あまりにも見えすぎて、目隠しをされることも…

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via rooVeR

こんな顔の馬、見たことありますか?

→これ、フレーメン反応という現象なんです。

馬が大笑いをしているように見える写真を見たことがあるでしょうか。馬にも表情がある!と思ってしまいますが、実はこれは臭いに反応して唇を引き上げる「フレーメン反応」という現象。フェロモンに近い臭いをかいだとき、自然に出てしまうのだそうです。犬や猫にもあるそうですよ。
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馬の感情を知りたい!そんなときは耳をチェック!

耳を前に向けているときは興味、後ろに向けているときは警戒、クルクル動かしているときは精神的に不安定、左右別々に動かしているときは怒り、横向きはリラックスだそうですから、馬を見つけたら観察してみてくださいね。

世界中のサラブレッドは、この3頭が元となっていた!

馬といえばサラブレッドを連想する方も多いでしょう。サラブレッド (Thoroughbred) は純血という意味、語源は「徹底的に(Thorough」)」「品種改良されたもの(bred)」です。その意味のとおり、走るためだけに品種改良された品種です。
現存している世界中のサラブレッドの父親をたどっていくと、
・ダーレーアラビアン(推定1700年生)
・ゴドルフィンアラビアン(またはゴドルフィンバルブ、推定1724年生)
・バイアリーターク(推定1680年生)

の3頭のどれかに行き着くそうです。
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via JRA
ダーレーアラビアンは、オスマン・トルコに駐在していたトーマス・ダーレーが買い取った馬。現在のサラブレッドの90%はこの馬の子孫なのだとか。
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ゴドルフィンアラビアンは北アフリカのバーバリー出身の馬。モロッコ皇帝からフランスのルイ14世に献上されたそうです。
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バイアリータークはイギリスがハンガリーでトルコと戦争したとき、ロバート・バイアリー大尉が捕獲したのだそうです。
徹底した管理のもとで、三百年以上にわたって改良、交配が繰りかえされ、すべてのサラブレッドの父と母がわかっているというから、その血筋はスゴイですね。
古くから人類と仲良くしてきた馬。かつて日本でも家畜として生活に密着していましたが、今では馬の姿を見るのは競馬中継くらいでしょうか。たまには動物園で馬とふれあってみてはいかがですか?
text:曽田照子

ここの動物園で見られるよ!

【恩賜上野動物園】
木曽馬、トカラウマ、与那国馬、野間馬の4種類の貴重な在来馬(もとから日本に住んでいる種類の馬)がいます
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

【ワールド牧場】
世界最大級の馬「ペルシュロン」と世界最小の馬「ファラベラ」に会えます
http://www.worldranch.co.jp/98/

【よこはま動物園ズーラシア】
ズーラシアでは、1頭の木曽馬を含む計4頭の馬が飼育されています
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/animal/pakapaka/Horse/
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