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擬人化された都道府県キャラたちのバトルロイヤル『四十七大戦』があるある&ツッコミどころ満載でアツい!!

コミック アース・スターで連載中の一二三先生によるマンガ『四十七大戦』の第1巻が3月23日に発売。擬人化された47の都道府県が、首都をかけてバトルロイヤルを行うという奇想天外な物語ですが、その見どころをご紹介します。

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©Hifumi 2016

近年、”ご当地マンガ”が盛り上がっている!?

近年ちらほらと見かけるようになった”ご当地マンガ”。いわゆる県民あるあるネタや、ご当地(愛のある)ディスリスペクトをテーマに描いた作品です。
埼玉県民の重度なコンプレックスを描いた『翔んで埼玉』(魔夜峰央)、群馬県がやたらと魔境化している『お前はまだグンマを知らない』(井田ヒロト)など、ヒット作が増えるにつれて注目を集めるようになりました。

ブレイクの兆しを見せる『四十七大戦』とは?

そんな中、ご当地マンガの集大成とも言えそうなイキのいい作品が登場して話題に。一二三先生がコミック アース・スターで連載中の『四十七大戦』です。今回は、3月23日に発売された第1巻をご紹介します!
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『四十七大戦』の舞台は、”ゆる神”と呼ばれる神様が存在する世界。各都道府県に1柱ずつ”ご当地神”というゆる神がいて、ふだんは自県のPR活動などにいそしんでいます。ところが、ある者の思惑によって首都争奪を懸けたバトルロイヤルが開幕して…。都道府県の人口ランキングでも最下位の鳥取県は、果たして生き残ることができるのか!?
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ご当地神同士の戦いでは、相手県にダメージを与えると、そのダメージ分の人口を自県に取り込める。相手の人口をすべて吸収すると勝利。
©Hifumi 2016

都道府県を擬人化した個性派”イケメン”ご当地神さまが続々

「擬人化」「イケメン」「ご当地ネタ」「バトル」etc. 『四十七大戦』のキーワードはいくつもありますが、特に見どころとなっているのが、ご当地ネタをたくさん盛り込んだ、”ご当地神”たちキャラクターの魅力です。

そこで主人公の鳥取さんをはじめ、現在登場している”ゆる神”の一部をご紹介しましょう。

日本全国で最弱のご当地神”鳥取さん”

鳥取さん

鳥取さん

©Hifumi 2016
砂丘以外取り柄のない田舎県(作中より抜粋)の”ご当地神”。この作品の主人公。

文明化を象徴するおしゃれカフェ”スターベックス”を苦労の末に誘致するなど、県をPRするためいろいろと奔走中。(この作品の)鳥取駅前は砂漠化し巨大なワームが生息している。ふだんは温厚でマイペースな性格だけど、”ある県”と混同されると性格が豹変する。「鳥」と「島」の誤字には気を付けよう。

必殺技:鳥取砂銃、鳥取梨弾、松葉ガニ(?)、のどぐろ、など。

鳥取の永遠のライバル”島根さん”

島根さん

島根さん

©Hifumi 2016
書生風の恰好をした島根県の”ご当地神”。

しじみと高齢化しか取柄のないゲートボール天国(作中より抜粋)。しばしば鳥取さんとマウントを取り合って喧嘩をしているが、世間からは五十歩百歩と思われている。バトルでは鳥取さんの銃口にしじみの稚貝をつめて邪魔したりと、芸が細かい。部下にうさぎたち(出雲大社勤務)がいる。

必殺技:出雲大社宝物殿、しじみ、竹下ノボル(?)、など。

新幹線の駅数=権力という”山口さん”

山口さん

山口さん

©Hifumi 2016
山口県の”ご当地神”。

県内に5つも新幹線の駅を持っていることもあってか、少年風の見た目に反して尊大な性格。内閣総理大臣を最も多く輩出しており、”総理の加護(プライド・オブ・ヤマグチ)”といった権力を振りかざす攻撃が得意。山口が誇る偉人・吉田松陰を呼び捨てにすると鬼と化す。ちょっと説教くさい。

必殺技:新幹線プライド、夏みかん色のガードレール、ふぐ毒針、など。

全国トップクラスの晴れの国”岡山さん”

岡山さん

岡山さん

©Hifumi 2016
中国地方でNo.2のポジションにあり、政令指定都市も持っている岡山県の”ご当地神”。

落ち着きのある性格で、鳥取さんや島根さんの保護者的な立ち位置。バトルでは、”晴れの国 おかやま”というだけあって、数々の雨雲をはねのけてきた強力な”蒼天結界(アンチ・レインフォール・フィールド)”によって相手の攻撃を防ぎ、”機微弾殺(きびだんご)”を乱射して戦う。

必殺技:蒼天結界、機微弾殺、鷲羽山の狂宴、など。

ある食べ物を絶対に広島風と言ってはいけない”広島さん”

広島さん

広島さん

©Hifumi 2016
広島県の”ご当地神”。中国地方のラスボス的存在で、派手好きな肉食系。

県民の血液の90%を占めると豪語するオタフクソースをこめた”褐色の銃弾(バレット・オブ・オタフク)”、歯ごたえのある焼きそば麺と多重構造の具材で身動きをとれなくする”金色の銃弾(ソバレット・オブ・パンケイク)”など、何かとお好み焼きにちなんだ技が多い。お好み焼きに対する誇りが高く、広島風と言うとものすごくキレられる。

必殺技: 褐色の銃弾、 金色の銃弾、広島県産のレモン汁、など。

ご当地トークは全国共通の鉄板ネタです

作品の内容を説明するために言葉を尽くしてみましたが、正直、自分で何を言ってるのかよく分からなくなりました。そのくらい、ツッコミどころ盛りだくさんのご当地ネタが詰まっています。
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©Hifumi 2016
そんなご当地あるあるが満載の『四十七大戦』ですが、バトルはもちろん、ご当地神さま同士のトークも魅力的。ゆるふわっとした鳥取さんやマジメガネの島根さん、肉食系の広島さんなど、擬人化されたご当地神たちはすべてイケメンなので、男性だけでなく女性も楽しめるのではないでしょうか。
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©Hifumi 2016
ご当地ネタって、日本中どこでも誰とでも共有できる話題のひとつですよね。新生活をスタートされる方々の多いこの時期は、特に話題に挙がりやすいネタのはず。皆さんの生まれた県がどのように描かれるのか、一喜一憂しながら読んでみるのも楽しいと思います!
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©Hifumi 2016
ちなみに筆者は岐阜県出身ですが、どんなご当地神になるのか期待と不安でいっぱいです。きっと鳥取さんが中部まで進出したころには愛知とかに吸収されてるんだろうなあ…(と思ってたら最新話ですでにそんな扱いだった)。

第2巻は2017年夏ごろ発売予定

ちなみに1巻のラストでは、中国地方の覇権をかけた争いがクライマックスに突入。物語は辺境の地だった鳥取が首都になるまでの奇跡的軌跡を描く作品なので、実は鳥取さんが強国を相手に下剋上をしていく結果はわかっているのですが、今後どんな内容で勝ち進んでいくのか、すごく楽しみです!

「四十七大戦」PV(声の出演:島﨑信長・増田俊樹)コミックス第1巻3/11(土)発売 - YouTube

コミックアース・スターにて絶賛連載中の人気漫画、「四十七大戦」のコミックPVが完成! コミックス第1巻 3月11日(土)発売! ---------------------------------------------------------------------- 発売記念と致しまして、このたび5分間に及ぶロ...
公式のスペシャルサイトでは、人気声優の島﨑信長さんと増田俊樹さんの吹替えによる動画もアップされているなど、かなりPRにも力が入っている『四十七大戦』。特に鳥取県民をはじめ中国地方の皆さん、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
『四十七大戦』第1巻
著:一二三
仕様:B6判
定価:本体600円+税

©Hifumi 2016

コミック アース・スター|四十七大戦 スペシャルページ

コミック アース・スター|四十七大戦 スペシャルページ
次の「首都」は誰だ!?都道府県擬人化バトルマンガ「四十七大戦」特設サイト
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コマツ
コマツ

エンタメ系情報誌で編集者を経て、フリーに転向。得意分野はマンガを中心に、映画やアニメなどインドアエンタメが中心です。

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