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明日行ってみる?入園料無料の野毛山動物園はどれだけ楽しめるのか調査してみた | rooVeR [ルーバー]

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明日行ってみる?入園料無料の野毛山動物園はどれだけ楽しめるのか調査してみた

老若男女問わず人気の「動物園」。定番の行楽地ですが、実は無料で入れる動物園があるんです。とはいえ、「無料の動物園なんて、ちょっとしょぼいのでは…?」と疑問が浮かんでしまうのも事実…。ということで、無料でも楽しめる動物園に実際に行ってみてどれだけ楽しめるのか、紹介していきたいと思います。

100種1500頭が飼育されている「野毛山動物園」

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via ヒャクマンボルト
今回向かったのは、横浜市は西区に位置する「野毛山動物園」。郊外にあるイメージの動物園ですが、みなとみらいエリアから電車とバスで20〜30分ほどの距離にあってアクセスも抜群。入園料は無料ということで、近所の方がお散歩コースにするなど、アットホームな雰囲気が魅力的です。
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via ヒャクマンボルト
案内してくれたのは、「野毛山動物園」で広報を担当している井川さん。動物に携わる仕事をはじめてから今年で9年目の動物のスペシャリストです。

さっそく行ってみましょう!

野毛山動物園の名物動物【1】「レッサーパンダ」

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via ヒャクマンボルト
まず入口近くで出迎えてくれたのは、もふもふな毛並みがキュートな「レッサーパンダ」。その愛くるしい表情で、たくさんのファンがいる人気者です。

「レッサーパンダは暑いのが苦手な動物です。気温が上がってくると冷房のきいた小屋に避難してしまうので、午前中の比較的涼しい時間に会いにいくのがおすすめですよ!」(井川さん)

野毛山動物園の名物動物【2】「ヘサキリクガメ」

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via ヒャクマンボルト
次に向かったのは「爬虫類館」。
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via ヒャクマンボルト
ヘビやワニなどが展示されている館内を進んでいくと、マダガスカル産の「ヘサキリクガメ」がいました!のどの下の部分にある喉甲板(こうこうばん)が船の舳先(へさき)に似ているのが名前の理由で、絶滅の危機に瀕しているため、なかなかお目にかかれないリクガメです。

「ヘサキリクガメは、国内では野毛山動物園でしか見れない稀少なカメです。ここで展示されている爬虫類たちは、密輸などが摘発されて引き取ったケースが多いんですよ。」(井川さん)
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via ヒャクマンボルト
生後2〜5ヶ月の赤ちゃんヘサキリクガメを見れるのも今のうち。よちよち歩く姿がかわいいです。

野毛山動物園の名物動物【3】「インドライオン」

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via ヒャクマンボルト
動物園の人気者である「ライオン」がいるのも野毛山動物園のすごいところなんです。無料でライオンが見れちゃうんですからすごいですよね。取材時にはちょうどお休みしていました。百獣の王が眠そうに横たわる姿は、なんとも愛くるしいですね!

「ライオンというと怖いイメージがありますが、こちらのラージャーは、小さいころから人間の手によって育てられたので、飼育員に甘えてくるほど、人懐っこい性格なんですよ。」(井川さん)
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via ヒャクマンボルト
巨大な肉球を間近で見れるのも、動物との距離が近い野毛山動物園ならでは。ぷにぷにした肉球に触れたい気持ちをぐっとこらえ、次のスポットへ行きましょう!

野毛山動物園の名物動物【4】「カグー」

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via ヒャクマンボルト
つぶらな目がかわいい「カグー」。こちらも日本では野毛山動物園でしか見れない稀少な鳥なんです。飛べない鳥としては「ペンギン」が一般的ですが、カグーも飛べない鳥の仲間なんです。

「カグーの特徴は、頭に生えている『冠羽(かんう)』。飼育員が近づいたりして興奮すると、この冠羽を立てるんですよ。」(井川さん)

さてさて、お次はどんな動物が待っているのでしょう。

野毛山動物園の名物動物【5】「キリン」

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via ヒャクマンボルト
最後に待っていたのは、これまた動物園の人気者「キリン」。
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via ヒャクマンボルト
手を伸ばせば届きそうな距離まで近づいてきてくれました。

「この個体もつねに人がいる環境で育ったので、基本的には人間が好きなんです。気になる人がいると、『ぬ〜ん』って首を伸ばしてくれたり、常連さんの後をついてきたりすることもありますよ。」(井川さん)
ライオンやキリンをはじめとした人気動物に、日本では野毛山動物園でしか見れない希少動物に……。これだけでも、最初に予想していた無料動物園のクオリティを遥に超える野毛山動物園。

しかし、まだまだ見どころが盛りだくさんということで、引き続き井川さんに案内してもらいました。

見て触れて、抱っこまでできる「なかよし広場」

動物を見るだけでなく、触って楽しめるのも野毛山動物園のすごいところ。ここ「なかよし広場」では、ニワトリとモルモット、そしてハツカネズミの3種類の動物とふれあえることができるんです。
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足を踏み入れると、自由に歩きまわるニワトリがお出迎え。でも「コッコーー!」と鳴いているニワトリにいきなり触れるって、ちょっと怖いですよね…。
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via ヒャクマンボルト
「抱っこされることにも慣れているので、そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ!こんなふうに羽をくるむように抱っこしてあげれば大人しくしてくれます。」(井川さん)
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via ヒャクマンボルト
お次は、なかよし広場の人気者「モルモット」の登場。柵から身を乗り出す姿に、思わずきゅんきゅんしちゃいますね〜。
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via ヒャクマンボルト
「天敵から身を守るために群れる習性があるので、いつも身を寄せ合ってるんですよ。くっついてると安心するんでしょうね。夏でも暑そうにしながら群れてます(笑)。」(井川さん)
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via ヒャクマンボルト
膝の上にちょこんと乗る姿が、悶絶するほどかわいいですね…。こうやって子どもも積極的に動物と触れ合えるのも、なかよし広場のいいところですよね。
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via ヒャクマンボルト
最後は、「ハツカネズミ」。元気に動き回っています。

「ハツカネズミは両手で水をすくうように持ちあげれば、簡単に抱っこできちゃいます!そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。」(井川さん)

動物がいないのに人気!? 動物園の裏側を知れる「しろくまの家」

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via ヒャクマンボルト
最後に案内してもらったのは、「しろくまの家」。陸上最大の肉食動物として人気のしろくまだけに、テンションが上がってしまいます。しかし……
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via ヒャクマンボルト
見わたす限りしろくまのオブジェがあるだけで、実際にはいないようです。ここも野毛山動物園の名物スポットのようですが、一体どういうことなんでしょうか。
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via ヒャクマンボルト
「以前までは実際にホッキョクグマがいたんですが、1999年に亡くなっちゃったんです…。そこで、ホッキョクグマの大きさや動物園の裏側を知ってもらおうということで、見学できるスポットに改修しました。」(井川さん)


こちらのしろくまの家はフォトスポット。実際に檻の中に入って記念撮影ができちゃうんです。なかなかできない体験ですよね!


これだけのお楽しみ要素が詰まって無料とは、おそるべし野毛山動物園…。ここまで楽しめてなぜ無料なのなんでしょうか。

「横浜市の管理のもとで、私たち『横浜市 緑の協会』が管理運営に携わっているんですが、ご来園いただく方から善意で募金を集めていたり、物販や飲食事業を行ったりしながら、運営させていただいるんです。ここ以外の『よこはま動物園ズーラシア』と『金沢動物園』も緑の協会が運営しているんですが、無料なのはここ野毛山動物園だけなんですよ。まずは無料で、初心者向けの野毛山動物園で動物を好きになってもらった後に、ズーラシアや金沢動物園にも足を運んでもらえたら嬉しいですね。」(井川さん)
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via ヒャクマンボルト
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via ヒャクマンボルト
井川さん、ありがとうございました。

動物園エリア以外にも公園内には、レジャーシートを敷いてゆったりくつろげる芝生があったり、みなとみらいエリアを見わたせる展望台があったりと、家族連れはもちろん、友達同士やデートでもたっぷり楽しめるスポットがありました。

コンパクトに、でもしっかりと動物園として楽しめる野毛山動物公園。みなとみらいにも近いため、ショッピングを楽しんだ帰りや、ちょっとしたお散歩に行ってみるといった楽しみ方ができるのも、気軽に行ける無料の動物園ならでは。

これからの行楽シーズン。皆さんもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

野毛山動物園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

野毛山動物園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会
みなとみらい21地区を眼下に見下ろす高台にある、野毛山公園の中にあります。公園全体の面積は9.6ヘクタールで、動物園の面積は3.3ヘクタールです。 周辺には横浜市中央図書館などがあり、野毛山公園はちょっとしたお散歩コースになっています。
ライター:幸谷亮
撮影:インディ
編集:ヒャクマンボルト
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