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ドイトンコーヒーってどんなコーヒー?タイの小さな村を救った、究極のフェアトレードコーヒー | rooVeR [ルーバー]

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ドイトンコーヒーってどんなコーヒー?タイの小さな村を救った、究極のフェアトレードコーヒー

かつては、貧困により麻薬の原料となるケシを生産することで生計をたてていた村が、タイ王室の熱心な活動により、現在は上質なコーヒー豆を生産する土地へと変貌を遂げ、村は幸せに豊かになりました。おいしいだけではない、一味違ったフェアトレードの形を実現した究極のコーヒー豆の紹介です。

タイで栽培される「ドイトンコーヒー」を知っていますか?

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ほほ笑みの国と呼ばれるタイ王国。その北部のチェンラーイ地方でその究極のコーヒーは栽培されています。

深い苦みの後にくるさっぱりとした酸味が、タイ人はもちろんのことタイを訪れる外国人にも幅広い人気を誇るコーヒーですが、実はこのドイトンコーヒー、歴史と共に生きてきたコーヒーなのです。

元々は、麻薬の原料となるケシを栽培している村だった

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via rooVeR
ミャンマー・ラオスとの国境に近い山岳部にあるドイトン。麻薬の原料となるケシの実を大量栽培することでその地域の人々は生活していましたが、麻薬栽培が禁止された後は、村は貧困にあえいでいました。その状況を知ったタイ王室が、「ドイトン開発プロジェクト」を始動。1987年の第一視察からわずか5年でその広大な土地をコーヒー豆栽培地域へと一変させ、人々の生活を豊かにしました。
プロジェクトの第一人者となったシーナカリン王太后は、活動の成果を認められ、2000年にUNESCOに称賛されています。「助けたい」と思うだけではなく実際にそれを実行したタイの王室。すごいですよね。彼女が亡き後も、ドイトン地方では日々コーヒーの栽培が続けられています。

タイ土産としても大人気!

現在タイ国内で販売されているドイトンコーヒーは、ライトロースト・クラシックロースト・エスプレッソロースト・ラズベリーコーヒー豆ダークローストの全4種類です。スーパーやコーヒーショップで手軽に購入できます。
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「ライトロースト」230バーツ(日本円で約700円) 
さっぱりとしていて飲みやすいテイスト

「クラシックロースト」230バーツ(日本円で約700円)
上品な仕上がりのコクとクリアな酸味がマッチ

「エスプレッソロースト」230バーツ(日本円で約700円)
深い味わいと爽やかな香り

「ラズベリーコーヒー豆ダークロースト」320バーツ(日本円で約960円)
フルーティーなフレイバーと濃くどっしりとした苦みが特徴

※価格はいずれも200g分
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ドイトン開発プロジェクトにより経営されている「カフェ・ドイトン」はタイ国内に今現在12店舗あります。店内では、コーヒー豆と同じくドイトンで栽培されている、マカデミアナッツも一緒に楽しめますよ。タイに行く機会があれば、ぜひ試してみてください。

日本でドイトンコーヒーは飲める?

ドイトンコーヒーの日本での取扱状況ですが「ドイトン開発プロジェクト」を支援している「城西病院(茨城県)」で購入できます。さらに最近2号店がオープンしています。

今現在、日本で確実にドイトンコーヒーを楽しめるのはこの2店舗のみ。もし機会があったら、トライしてみたいですね。
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【店舗情報】
「城西病院カフェ」
住所:茨城県結城市大字結城10745-24城西病院1F
電話番号:0296-33-2111
営業時間:平日8:30~17:00、土曜日8:30~15:00
定休日:日曜日・祝祭日

「結城市民情報センターカフェ」
住所:茨城県結城市国府町1-1-1 結城市民情報センター1F
電話番号:0296-48-7177
営業時間:火曜日~土曜日10:00~18:00、日曜日・祝祭日11:00~17:00
定休日:月曜日
公式サイト:http://josai-hp.com/doitung/doitung_top.html
以前、海外のコーヒーや食材を多く取り扱う「カルディコーヒーファーム」の通販サイトで期間限定で「ドイトンコーヒー」の取扱いがあったものの、その人気から現在は品切れ状態。

とはいえ、隠れた名コーヒーとしてツウの間で愛されているドイトンコーヒーの需要は高く、日本にコンスタントに入荷されるようになるのも時間の問題では?との声もあります。
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普段飲んでいるコーヒーでも、バックグラウンドや歴史を知るだけで、それまでとはちょっと違う気分で楽しめるから不思議ですよね。特にドイトンコーヒーは、国内外でおいしく飲まれるごとに、村が豊かなるのですから素敵です。何かの機会に見かけたら、ぜひ購入してみてください。きっとその味わい深さのとりこになるはずです。

機会があったらぜひためしてみてください!

意外な歴史を持つドイトンコーヒー。深い味わいとすっきりした酸味は、スイーツにもよく合います。きっと「タイってコーヒーが美味しい国なんだ!」と、これまでのタイのイメージが覆るかもしれません。ドイトンコーヒー特有の深いコクと豊かなフレーバーに虜になってしまうかも?
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via rooVeR
text: 斎藤りりー
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